2011年12月31日土曜日

E.Hカー『歴史とは何か』読後感

我々が歴史家又は歴史学者から歴史的知識を得る時、如何に彼等からの価値観の影響を被っているかと言う事が説得力ある筆致で書かれている。我々の知識や視野が拡大、深化してゆく事で歴史的事実の因果関係に新たな解釈を生ぜしめ、それによってより広い世界観、思想を獲得出来る。ここにこそ歴史を学ぶ意味と歴史を記録してゆく価値があるのだろう。

1 件のコメント:

  1. なつかしいです。たしか岩波新書でしたよね。

    高校生のとき、羽仁五郎という歴史家を知り、ランケやクロオチェといっしょに読んだことがあります。

    結局、誰とも話すことなく読みっぱなしでほとんど身になっていないような気がします。

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